映画『マンイーター』のネタバレ解説・フル動画配信状況・感想の他、監督・脚本・出演俳優の詳細・トリビアや注目ポイントなどをまとめました。
※ネタバレを含んだ記事となっていますのでご注意ください。
ワニ映画って、サメ映画に比べて数は少ないし、有名俳優や監督が起用されることも少ないし、劇場公開して大ヒット!とかいう作品もほとんどないし・・・B級どころかZ級じゃん!!とか思っちゃう映画も多いですよね。
ですが、今回ご紹介する『マンイーター』は、現在では世界的に有名になった俳優の起用、最新のVFX(視覚効果)を使用したワニのリアルな描写と迫力、中弛みのないストーリー展開など、ワニ映画の中でもトップクラスの良質な作品となっています。
ワニ映画の中でもA級品と言っても過言ではない『マンイーター』のトリビアやネタバレ解説、フル動画が見られるサービス一覧、無料で視聴する方法などをまとめましたので、存分にお楽しみください。
記事前半はネタバレなしの映画紹介とあらすじ
中盤はフル動画が配信されているサービスの一覧と無料で視聴する方法
後半はトリビアとキャラクター・俳優の紹介、ネタバレ解説
最後に個人的な感想を掲載しています。
少々長い記事となっていますので、知りたい情報へは目次の項目をクリックして移動してください。
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映画『マンイーター』/作品紹介
観光客を襲う巨大な黒い影・・・
ヤツの得意技、地獄のデスロールが炸裂!!
引用元:https://eiga.com/movie/57772/photo/
作品紹介
映画『マンイーター』は、2007年にオーストラリアで劇場公開されたパニック映画です。
シャークやアナコンダ、クロコダイルなど、動物の種類が示されていないタイトルなので映画の内容を知らない方のために・・・
『マンイーター』は、巨大ワニが人間を襲うパニック映画です!
日本で劇場公開されたのは、製作されたオーストラリアの公開から5年後の2012年4月、DVDの発売は同年9月となっていて、DVDにはメイキング映像や撮影秘話、オリジナル予告編など豪華な映像特典が収録されています。
監督・脚本はグレッグ・マクリーン、主演は「サイレントヒル」のラダ・ミッチェル、その他のキャストに「アバター」のサム・ワーシントン、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワスコウシカが起用されています。
ワニ映画の中でも高評価されている良作となっていて、ワニの迫力や大胆な演出など見どころ満載で、その魅力にハマリ何度も見てしまう、ファンの多い作品です。
余談ですが・・・
ワニ映画はB級映画だと思う方われる方が多いと思いますが、良質なワニ映画は意外と多く、古いものだと「U.M.A レイクプラシッド(1999年)」はシリーズ化されるほどの人気を獲得しましたし、「ザ・クロコダイル~人喰いワニ襲来~(2012年)」は中国で製作された珍しい作品の割にストーリーも演出も凝っている良作です。ごく最近製作された「クロール 狂暴領域(2019年)」はワニのリアルさと迫力がSNSで話題となり、ワニ映画の代表作ともいえる作品になりました。
基本的に「B級のモンスターパニックに期待はしてないわ」と思って見ていただければ楽しめる作品は非常に多くありますので、機会があれば、食わず嫌いせずに一度お試しいただけると幸いです。
概要
日本公開年/2012年4月(オーストラリアでの公開は2007年)
ジャンル/パニック
製作国/オーストラリア・アメリカ合作
視聴区分/G
配給/フェイス・トゥ・フェイス、ポニーキャニオン
上映時間/92分
原題/Rogue
監督/グレッグ・マクリーン
脚本/グレッグ・マクリーン
さらっとあらすじ
オーストラリア北部のノーザンテリトリー、カカドゥ国立公園で観光客相手にリバークルーズの運行をしていた地元の女性ガイドのケイトは、いつものように船に客を乗せ出発しますが、この日はクルージング終盤にさしかかったところで救難信号を見つけたため、普段は乗り入れない上流に船を走らせます。
挫傷した船を見つけ救助者を探していたところ下から何かに突き上げられ船が壊れてしまい、とりあえず近くの中州に上陸することになります。無線は使えず中州は満潮とともに浸水してしまうため向いの陸地に移動することになりますが、そこで口論となった観光客のひとりがワニの餌食になってしまいました。
中州から陸地に渡るための方法を画策しますが、巨大ワニの脅威がすぐそこまで迫り、ケイトたちは窮地に立たされてしまいます。
予告動画
映画『マンイーター』/配信動画サービス
映画『マンイーター』が配信されている動画サービスは以下の通りです。
フル動画配信状況一覧
サービス名称 | 配信状況 | 動画ページ | |
![]() | U-NEXT | 未配信 | |
![]() | Amazon プライムビデオ | 見放題 | ![]() |
![]() | クランクイン | 未配信 | |
![]() | Hulu | 未配信 | |
![]() | Netflix | 未配信 | |
![]() | FOD | 未配信 | |
![]() | music.jp | 440円~ | ![]() |
TSUTAYADISCAS | 有料 | ![]() |
※本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
Amazonプライムビデオで見放題作品として配信されていますので、登録すればフル動画を無料で視聴することがが可能です。
無料期間内に解約すれば月額料金はかかりません。
Amazonプライムビデオ
月額料金:500円(税込)/無料期間:30日間/作品数:7万本
Amazonプライムビデオでは『マンイーター』が無料で視聴可能です。
無料登録で付与されるポイントはありませんが、『マンイーター』は見放題作品ですので、無料会員登録をすれば視聴可能となっています。
動画配信サービス以外にAmazonでの通販や漫画、音楽などの会員サービスも受けることが可能となっており、無料期間内に解約すれば月額料金はかかりません。
- コスパ最高(月額500円)
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サービス名称 | 配信数 | 月額料金 | 無料期間 | |
![]() | U-NEXT | 20万本 | 2189円 | 31日間 |
![]() | Amazon プライムビデオ | 3万本 | 500円 | 30日間 |
![]() | クランクイン | 1万本 | 990円 | 14日間 |
![]() | Hulu | 6万本 | 1026円 | 2週間 |
![]() | Netflix | 非公開 | 880円 | なし |
![]() | FOD | 4万本 | 888円 | 1ヶ月 |
![]() | music.jp | 18万本 | 1958円 | 30日間 |
TSUTAYADISCAS | 1万本 | 2417円 | 30日間 |
※本ページの情報は2021年1月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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映画『マンイーター』/トリビア情報
映画『マンイーター』のトリビアや豆知識など、映画を見る前でも見た後でも「へ~」と思える情報をまとめました。
映画のタイトル
映画『マンイーター』の原題は「Rogue」です。
日本のタイトル「マンイーター(man-eater)」の意味は人喰いという意味があり、ライオンやトラ、サメやワニなど、人に危害を加える動物を意味しています。
一方、原題の「Rogue(ローグ)」はいたずらっ子や悪党、不良やならず者といった意味があり、作中で人を襲う巨大ワニを指しています。
どちらかというと、意味合い的に「マンイーター」の方がしっくりくるかな・・・というところで、近年、日本版のタイトルにケチが付けられる事案が多発していますが、これは納得のタイトルではないでしょうか。
映画の舞台
映画『マンイーター』の舞台はオーストラリア北部のノーザンテリトリーにある自然豊かなカカドゥ国立公園で、撮影もカカドゥ国立公園でされています。
引用元:Wikipedia
ユネスコの世界遺産に登録されているカカドゥ国立公園には雨季と乾季があり、観光業が可能となる乾季の5月から9月は多くの観光客が訪れています。
先住民(アボリジニ)やワニの存在が有名で、先住民の子孫は現在でもカカドゥに住んでおり、作中にチラリと出てくる壁画は公園内に3000以上あるそうです。
その壁画を探すツアーや、映画で女性ガイドがしていたワニや野鳥を観察できるリバークルーズも人気のアトラクションとなっていて、カカドゥ国立公園に行ったら必ず予約して参加するべし!というくらい必須のイベントのようです。
引用元:Wikipedia
カカドゥ国立公園には4本の川があり、そのうちの3本の川にはアリゲーターリバーという名前が入っています。カカドゥ国立公園に生息しているのはクロコダイル属のイリエワニでアリゲーターとは違う種なのですが、最初にこの地を探検した人間が見間違ったためアリゲーターという名が付けられました。
映画の作中でワニが人間を襲っていますが、実際、このカカドゥ国立公園ではワニに襲われる事故が多発しており、映画の内容もあながちノンフィクションとは言い切れない部分もありますね。
ワニの種類
映画『マンイーター』に出てくる巨大ワニの正体はクロコダイル属に分類されるイリエワニです。
引用元:Wikipedia
イリエワニはインドからベトナムにかけてのアジア大陸、ニューギニア島、西太平洋のカロリン諸島、奄美大島や西表島八丈島など、広い範囲に生息しており、もちろん、映画の舞台となったオーストラリア北部に位置するノーザンテリトリーでも生息が確認されています。
肉食のイリエワニはワニ類の中でも最大級の種類で、体長4メートル・体重は450キロ、大きい個体では体長が7メートルにも達し、攻撃的で嚙む力は2トンにもなる狂暴なワニとされていますが、ワニ皮のための乱獲などで数が激減し、オーストラリアでは保護動物に指定されています。
クロコダイルとアリゲーターの違い
余談になりますが、カカドゥ国立公園に生息するワニはクロコダイルのイリエワニなのに川の名称がアリゲーターリーバーとなっているというところで、じゃあ、アリゲーターとクロコダイルの違いってなに?って思った方のために簡単に説明しておきます。
アリゲーター属の中にはアメリカアリゲーターとヨウスコウアリゲーターの2種類、クロコダイル属の中にはイリエワニ・ナイルワニ・アメリカワニなど多くの種類がいますが、今回はアリゲーターとクロコダイルの違いということなので、平均的な値で比べています。
まずは大きさから。
大きさはアリゲーターの方が若干小さ目というくらいです。
どちらも平均4メートルほどで、発見された中で最大級のサイズは6メートルほどとなっています。
続きまして、見た目の違い。
上から見たとき、口が丸みがかっているのがアリゲーター、尖っているのがクロコダイルです。
引用元:https://ourplnt.com/largest-alligator-ever-measured/#axzz6jsKDK61d
写真の左がアリゲーター、右がクロコダイル。
横から見たとき、下の歯(牙)が見えないのがアリゲーターで、見えるのがクロコダイルです。
引用元:https://ourplnt.com/largest-alligator-ever-measured/#axzz6jsKDK61d
写真の上がアリゲーターで、下がクロコダイル。
最後に、歩き方や狂暴性について。
地面に腹を付けて腹ばいになって歩くのがアリゲーターで、腹を付けず足を立てて歩くのがクロコダイルです。
アリゲーターもクロコダイルも基本的に肉食で、どちらも魚や爬虫類、鳥、甲殻類などを好んで食べますが、狂暴性はクロコダイルの方が強く、アリゲーターよりクロコダイルによる被害報告の方が多く上がっています。
ただ、アリゲーターの被害報告がないのかと言われるとそうでもないので、どちらも人間を襲うことがあるというところでは狂暴性に違いはあまりないのかなと思います。
アリゲーターもクロコダイルも、日本語に訳せと言われたらどちらも「ワニ」となってしまうくらい、日本人にとってはひとくくりにしてしまいがちの2種類のワニですが、ワニとの関りの多い国では明確に分けられています。
ぱっと見て違いが分かるようになれるといいな・・・とワニ映画好きの私は思いますが、まだまだその域には達していません(笑)
地獄のデスロール
ワニが捕食するときに獲物をくわえたままクルクル回って弱らせる習性をデスロールといいます。
映画『マンイーター』では2度ほどこのデスロールが炸裂するのですが、これがワニ映画好きに好評で、迫力、演出共に最高の出来となっています。
YouTubeに動画があったので張り付けようと思ったのですが・・・あまりに衝撃的なので今回はやめておきます。
見たい方は「デスロール」で検索してみてくださいね。
ただ、本当に衝撃的なので自己責任でお気を付けてご覧ください。
因みに、映画ではYouTubeのようなリアルさではなく、あくまでも映画の演出として楽しめる仕様になっていますので、衝撃的な映像が苦手な方でも安心してご覧いただけます。
映画『マンイーター』キャスト紹介
映画『マンイーター』のメインキャストのご紹介です。
ケイト/ラダ・ミッチェル
カカドゥ国立公園の女性ガイド。
観光客相手にリバークルーズでワニや野鳥の観察などの観光案内をしていましたが、救難信号を見つけ救助に向かった先でワニに襲われてしまいます。
ラダ・ミッチェル
オーストラリア出身の女優。
ヴィン・ディーゼルやデンゼル・ワシントン、ジョニー・デップなどの大物と共演することも多く、体を張ったアクションもできる女優さんで、日本のゲームが原作の「サイレントヒル」では主演を務め、娘を守るため謎の敵と戦う母親を演じています。
主な作品
「サイレントヒル」「マイ・ボディガード」「フォーン・ブース」「メリンダとメリンダ」「ネバーランド」「エンド・オブ・ホワイトハウス」
ピート/マイケル・ヴァルタン
観光客のジャーナリスト。
ケイトの船に乗ってワニに襲われる災難に遭うが、観光客のなかで一番落ち着いて行動していた男性で、最終的にワニとの死闘を繰り広げることになります。
ニール/サム・ワーシントン
ケイトの友人。
観光客の相手をしていたケイトをからかいに友達とボートでやってきますが、ワニに襲われ友達は死亡、なんとか助かってケイトたちと合流するも・・・。
シェリー/ミア・ワシコウシカ
家族旅行でやってきていた観光客の娘。
父親がアレンで母親はエリザベス
両親に大事に育てられている箱入り娘のような女の子です。
その他のキャスト
エリザベス/ヘザー・ミッチェル
シェリーの母親。
アレン/ジェフ・モレル
シェリーの父親。
コリン/ダミアン・リチャードソン
ニールの友人。
メアリー/キャロライン・ブレイジャー
エヴェレットの妻
エヴェレット/ロバート・テイラー
メアリーの夫。
グウェン/セリア・アイルランド
中年の女性客。
マーブ/バリー・オットー
中年の男性客。
ラッセル/ジョン・ジャラット
妻を亡くしたばかりの男性客。
サイモン/スティーヴン・カリー
写真が趣味の男性客。
映画『マンイーター』/ネタバレ解説
ここから先はネタバレを含んでいます。
普段と変わらないリバークルーズのはずか・・・
オーストラリア北部に位置するノーザンテリトリーのカカドゥ国立公園では、屋根付きの船で川を移動しながら、ワニの餌やりや野鳥の観察などをするリバークルーズが行われていました。
ある日、ジャーナリストのピート、家族旅行でやってきたシェリー、エリザベス、アレン、夫婦でやってきたメアリーとエヴェレット、妻を亡くしたばかりのラッセル、写真が趣味のサイモン、一人客のマーブとグウェンが、女性ガイドのケイトが運航する船に乗り込み、ケイトの愛犬ケビンと共にリバークルーズに出発しました。
いつもと変わらず観光客と談笑しながらリバークルーズを楽しんでいましたが、ちょうど帰路につこうとしたとき観光客のひとりが救難信号を見つけ、ケイトは客の反対を押し切り普段は入って行かない上流へと船を走らせます。
座礁したボートを発見したケイトは救助者を探しますが姿は見えません。
その時、下からワニに突き上げられ、一行は近くの中州へと非難することになってしまいました。
巨大人食いワニの被害者が続出
中州に避難したケイトたちでしたが、船は動かず無線も壊れてしまい救助要請を出すことができません。ケイトは待っていれば救助が来ると言いますが、潮が満ちると中州は川に沈んでしまうため、いつまでもこの場に留まってはいられない状況でした。
客たちはケイトを責め、そのうちにラッセルが向こう岸に渡るため川に入ろうとしたところ、川は危険だとエヴェレットが止めますが、ケイトたちが目を離した一瞬の隙に、川のそばに立っていたエヴェレットがワニに噛まれ川に引きずり込まれてしまいました。
チラッと見えたワニの体は人間よりも何倍も大きく、エヴェレットの妻メアリーは亡き叫び、無情にも川が赤く染まってしまいます。
そんな時、ケイトの友人ニールとコリンがケイトたちを追ってボートでやってきたため助けを求めますが、巨大ワニに体当たりされボートは転覆、ニールは中州に辿り着きますがコリンがワニの餌食になってしまいました。
対岸の島へ渡る方法
ケイトたちは、そのうち川に沈んでしまう中州から対岸の島に渡るためニールらと協議した末、ニールが川を渡りロープを対岸の木に結び、一人ずつロープを伝って対岸へと渡ることになりました。
ひとり静かに川を渡ったニールがロープを木に繋ぐと、木と木に渡されたロープを伝ってメアリーから一人ずつ対岸へと向かいますが、怖くなったメアリーは真ん中あたりで止まってしまい、それを見たシェリーの父アレンが騒ぎだし、無理やりシェリーと妻エリザベスを渡らせ始め、アレンを含めた4人がロープにぶら下がる状況となってしまいます。
耐えられなくなったロープの結び目がほどけ、川に落ちた4人は必死に中州へと泳ぎ辿り着きますが、アレンがワニに襲われ川に引きずり込まれてしまい、対岸にいたはずのニールの姿もなくなっていました。
どうするか悩んでいたとき、船の錨を見つけたピートが、おびき寄せたワニを錨で捕えている間に全員で川を渡る計画を思いつきます。
振動に反応するワニをピートが錨を揺らしおびき寄せ、見事にワニを捕えると全員必死に泳ぎ始め、最後にケイトとピートが川に飛び込みますが錨から外れたワニがケイトに襲い掛かりケイトの姿が見えなくなってしまいました。
巨大人食いワニとの死闘
無事に対岸に辿り着いた一行は浜辺へと向かい、遅れたピートも追いかけますが途中でケビンがどこかへ走り去ってしまい、ケイトからケビンを託されていたピートはケビンを追いかけ洞窟に迷い込みます。そこで息も絶え絶えのケイトを発見しますが、そこは巨大ワニの巣だったため、戻ってきたワニにケビンが食べられてしまいました。
ケイトを抱きかかえ安全な場所へと移動するもワニに気付かれてしまい、ワニを倒さなければ助からないと感じたピートはワニを大きな岩におびき寄せ、岩に尖った木を差し込むと自分をおとりに使って、大きな口を開けて襲ってきたワニに木を刺し、無事にワニを倒すことに成功します。
その後、ピートはケイトを抱えて浜辺に到着、やって来ていた救助隊により治療を受けたケイトはヘリで運ばれ、先に到着していた客たちも無事に帰路につくことができました。
映画『マンイーター』/感想
おすすめ度 ★★★★★
※↑管理人の独断と偏見による評価となります。
地獄のデスロールが炸裂!演出・迫力満点の良質なワニ映画
B級どころかC級、はたまたZ級といってもいい作品が多いワニ映画の中でも、A級に片足突っ込んでるのが『マンイーター』だと思っています。
ワニ映画好きには評価の高い映画で、ストーリーはありきたりですが、演出や迫力は他のワニ映画より抜きん出ています。
水中からの攻撃、ゆらりゆらりと近づく姿、巣に戻ってきたときの巨体の迫力、振り向いたときに姿が見えなくなっていた時の怖さ・・・細部にまでこだわって作られていて、当時の最先端のVFX(視覚効果)の導入で抜群の見応えになっています。
デスロールを受けて助かる主役に若干違和感はありますが、それが映画ってもんだと思えば受け入れられる事象です(笑)
「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカの幼さ残る子供時代が見られる貴重な作品にもなっていますし、ワニ映画を語るときには外せない映画ですので、未見のかたはぜひともご覧ください。
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