映画『ロスト・バケーション』
あらすじ・口コミ・感想をネタバレなしでご紹介!
当サイト独自に集めたロスト・バケーションの評価をレーダーチャートでグラフ化しました。
ストーリー・演出・キャスト・映像など、様々な要素からロスト・バケーションの魅力をご覧ください。
ロスト・バケーション/おすすめ度
引用元:https://eiga.com/movie/84802/photo/
各カテゴリーごとのおすすめ度
監督・脚本はあまり有名な方ではなく、また公開当時は話題性も乏しかったため伸び悩みましたが、演出や映像に関しては高評価を得ています。
ロスト・バケーションの映像の美しさ、演出の細かさは折り紙付きで、じわじわと人気を獲得した珍しいサメ映画です。
総合評価
★★★★☆
サメ映画にしては高評価を獲得しています。
ちなみに、管理人的には星5つです!!
ロスト・バケーション/あらすじ
医大生のナンシーが休暇で訪れたのは亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。
夕暮れまでサーフィンを楽しんでいたナンシーの前に大きなサメが現れ足を噛まれてしまい、なんとか小さな岩礁に逃げ応急処置をしますが、岸まで泳いで逃げることはできません。
岩礁の周りをぐるぐると廻るサメ、だんだんと満ちてくる海水・・・ナンシーは意を決して海に入り移動を開始します。
ロスト・バケーションネタバレ記事はこちら
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ロスト・バケーション/作品概要
日本公開年/2016年7月
ジャンル/パニック
製作国/アメリカ
視聴区分/PG12
配給/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間/86分
原題/The Shallows
監督/ジャウム・コレット=セラ
脚本/アンソニー・ジャスウィンスキー
キャスト/ブレイク・ライブリー
ロスト・バケーション/紹介動画
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。
医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。
母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。
一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった―。
脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。
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ロスト・バケーション/動画配信状況
※本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
ロスト・バケーション/口コミ・感想
ロスト・バケーションの口コミ・感想を集めました。
視聴の際のご参考にどうぞ。
ブレイク・ライブラリー
主演の女優があのゴシップガールで有名なブレイク・ライブリーさんという事で、話題性はバッチリだと思いました。
ハラハラする演出で怖かったので、パニック映画が好きな方、ブレイク・ライブリーさんのファンの方は見た方が良いと思いました。
脚本の素晴らしさに脱帽!
サーフィン中に海の岩の上に取り残され、岸に上がることもできずサメに狙われる話なだけで派手なサメ映画ではないし、海の上だけで場面が変わらないし、登場人物も少ないが、海面が上昇し逃げ場がなくなり、ヒロインが追い詰められていく緊迫感ある脚本のうまさに脱帽した。
また、迫り来るサメの恐怖がヒロインのナンシー役のブレイク・ライヴリーの演技力により観る者に臨場感ある恐ろしさを感じさせるすごい映画だった。
恐怖や衝撃はいまひとつ
夏のバケーションから始まるこの作品は、旅行に行くことができない現在、旅行先でのわくわくや、非日常を味わうには良い作品。
ただ、映像や音楽等の演出は今ひとつで、恐怖や衝撃、スリルを求める方には少し物足りないかもしれません。
見ごたえある内容
メキシコを訪れた医学生のナンシーは亡き母の思い出のビーチでサーフィンをする。地元のサーファーしか知らない場所は、想像を超える美しさと理想の波であったが、突然、海中で何かの攻撃を受けて足を負傷してしまう、その正体は巨大なサメ。と言う感じで物語がスタートする。
この手の映画は決まってB級になってしまうが、この映画は主人公ナンシーの生き様を描いており、なかなか見応えのある内容になっていた。
いい意味で期待を裏切る秀作
いい意味で期待を裏切られました。主人公役の女優の演技が上手く、主人公の緊張感や孤独感がすごく伝わってきます。
そのため、同じような画面や状況が長く続く割には退屈することなく最後まで鑑賞することができました。ストーリー展開にも無理はなく秀作と感じました。
リアルで迫力あり!
ロスト・バケーションを見てみて今までジョーズもどきの映画はたくさん見てきましたが、ロスト・バケーションにでてくるサメは本当にリアルで迫力があり、見ていて恐ろしかったです。
久しぶりに当たりと言えるサメ映画だったと思うので他の監督もこの作品を見習ってほしい。音楽も良かったです。
見えるものと見えないものの対比が素晴らしい
サメ映画なので、サメが出てくることはわかっていますし、どうなるかというのもある程度は想像がついてしまいます。
この映画は映像美と、美しい色彩で恐怖の存在を表してくる所が良かったです。
自分を助けに来てくれたサーファー仲間が目の前で襲われるシーンではサメの姿は見えません。
ただ、何か残酷なことが「確実に」起きているということはわかります。この見えるものと、見えていないものの対比が素晴らしかったです。
のめり込み注意!
「ロスト・バケーション」というタイトル通り休暇が失われるストーリーなのですが、その内容が衝撃過ぎました。
前情報が全くない状態で観ましたが、序盤ののんびりした展開に対して途中からハラハラしっぱなしでした。
結構知られていない作品なのではと思いますが、非常にのめり込んで楽しめた作品でした。映像はきれいです。
カモメの存在
登場人物が僅かにも関わらず、全員がそれぞれのインパクトを残しているので余計な情報が無い分ストーリーに集中できます。
特に主人公の女性と人食いザメの頭脳プレイ対決が幾度も繰り広げられていて緊張の連続がたまらなかったです。
他のサメ映画とは少し違い、サメが無駄に姿を現さないというのも逆に不気味で良かったです。
そしてケガをした一羽のカモメがずっと女性とひとつの小岩で過ごすのですが、このカモメの存在があるのとないのとではかなり違うと思います。
ロスト・バケーション/まとめ
ロスト・バケーションは監督・キャスト共にあまり有名な方ではありませんが、映画の出来栄えが素晴らしく、B級映画が多いサメ映画の中でトップクラスの人気を誇る最高傑作です。
当サイトが集めた口コミや感想も“面白い”“素晴らしい”の声が多くありました。
涼しげな美しい海の光景が目に焼き付き、一転狂暴なサメに襲われる恐怖の緊張感もリアルに感じられ、カメラや海鳥など細かな演出もこだわりが見られます。
兎にも角にも、管理人一押しのサメ映画です。