知らない人はいないというくらい有名な映画、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の大ヒット映画ジュラシックシリーズ1作目『ジュラシック・パーク』のネタバレ解説です。
2020年7月現在、ジュラシックシリーズは計5作品が公開されており、6作目となる最新作「ジュラシック・ワールド/ドミニオン」の撮影が始まったばかりです。
ジュラシックシリーズは、大まかにいうと「パーク」シリーズと「ワールド」シリーズに分かれていて、各シリーズ3部構成になっていると言われていますが、ワールドシリーズの3作目がまだ撮影中ということで、本当に3部構成で終わるか否かはまだ分かりません。
ちなみに、私は「パーク」ではなく「ワールド」派(*´▽`*)
ブルー、最高!!
こちらの記事では、映画『ジュラシック・パーク』の作品詳細とフル動画を配信しているサービスの一覧、感想などを掲載しています。
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映画『ジュラシック・パーク』を見る映画ジュラシック・パーク/作品紹介
引用元:https://eiga.com/movie/45490/gallery/2/
作品紹介
映画『ジュラシック・パーク』は1993年に公開されたジュラシックシリーズの記念すべき1作目となっています。
マイケル・クライトンの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が実写映像化したSFパニックで、主演はサム・ニール、メインキャストにローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラン、リチャード・アッテンボローが名を連ねています。
ジュラシックシリーズは2020年7月現在、5作品が公開され続編が製作中となっています。
※カッコ内は公開年
公開済
- ジュラシック・パーク(1993年)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク2(1997年)
- ジュラシック・パークⅢ(2001年)
- ジュラシック・ワールド(2015年)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)
撮影中
- ジュラシック・ワールド/ドミニオン(2021年予定)
さらっとあらすじ
大金持ちの初老の男性ハモンドが古代の恐竜を蘇らせることに成功し孤島にテーマパークを建設しましたが思わぬトラブルが発生、檻から逃げ出した恐竜たちでパークは大混乱に陥り、プレオープンに招待されていたハモンドの孫2人と恐竜博士のグラントらが巻き込まれてしまいます。
公式ページ
現在『ジュラシック・パーク』の公式ページがありません。
下記リンクは「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の公式ページに繋がります。
#サム・ニール 演じる
アラン・グラント博士の
好きなシーンはどこですか❓🦖🦕#ジュラシック・パーク#ジュラシック・ワールド pic.twitter.com/V4wIvKhBRr— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) June 10, 2020
“ジュラシック”シリーズの子供たち🦖🦕
ヴェロキラプトル4姉妹の子供の頃の姿も…‼️#こどもの日🎏
#ジュラシックパーク
#ジュラシックワールドジュラシック・ワールドさんの投稿 2020年5月4日月曜日
映画ジュラシック・パーク/紹介動画
アカデミー賞受賞監督スティーヴン・スピルバーグが、遺伝子工学で現代に蘇った恐竜が生息するテーマパークを描くSFX超大作!予期せぬ事態が起こり、人間たちに恐竜が牙を剥き始めた!助かるのは誰か?
マイケル・クライトンのベストセラー小説を映画化した、手に汗を握るスリル満点のオールスター・キャスト娯楽作品。
テーマパークのオーナーである大富豪ジョン・ハモンドを演じるのは、巨匠監督リチャード・アッテンボロー。
オープン前のテーマパークの視察と調査に招待された学者たちを演じる、サム・ニール、アカデミー賞候補俳優のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サミュエル・L・ジャクソンの演技が光る。
映画史上、最高の娯楽映画作家といわれるスティーヴン・スピルバーグが、その才能を遺憾なく発揮し、笑いとスリルと怖さをバランスよく盛り込んだブロックバスター映画の傑作。
映画ジュラシック・パーク/作品概要
概要
日本公開年/1993年7月
ジャンル/SFパニック
製作国/アメリカ
視聴区分/G
配給/UIP
上映時間/127分
原題/Jurassic Park
監督/スティーヴン・スピルバーグ
脚本/マイケル・クライトン、デビッド・コープ
原作/マイケル・クライトン
監督:スティーヴン・スピルバーグ
引用元:https://eiga.com/person/43252/
1946年生まれ、現在73歳。
17歳の頃からアメリカの大手映画会社ユニバーサルスタジオに入り浸るようになり、大学在学中に「アンブリン」を製作したことがきっかけで、ユニバーサルの目に留まり7年の契約を交わしました。
その後テレビ映画として製作した「激突!」がヒットし、世界的に注目されるようになります。
1975年に製作した「ジョーズ」が歴代興行収入1位を記録すると次々にヒット作を世に送り出し、1993年に製作した『ジュラシック・パーク』では3度目となる歴代トップの興行収入をたたき出しました。
1994年に設立されたアメリカの映画製作会社ドリームワークスSKGの立ち上げメンバーで、SKGは3人の立ち上げメンバーの名前の頭文字を取ってつけられています。
主な作品
「未知との遭遇」「E.T.」「プライベート・ライアン」「ターミナル」「レディ・プレイヤー1」
脚本:デビット・コープ
1963年生まれの57歳。
大学で演技や脚本を学び映画配給会社に入社、1988年に共同執筆で脚本家デビューすると、「ミッションインポッシブル」や「スパイダーマン」など、多くのヒット作を生み出しました。
「シークレット・ウインドウ」や「チャーリー・モルデガイ 華麗なる名画の秘密」などでは監督も担当しています。
主な作品
「永遠に美しく」「パニックルーム」「ザ・スーラ」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」「メン・イン・ブラック3」
原作:マイケル・クライトン
引用元:https://eiga.com/person/68289/
2008年に66歳で亡くなったベストセラー作家で、作風はアクション主体でテクノロジーを駆使したSFものが多く、書籍の販売部数は全世界で1億5千万部を超えています。
多くの作品が映画化やドラマ化されており、監督や脚本なども担当していました。
主な作品
「ツイスター」「スフィア」「ER緊急救命室(ドラマ)」
映画ジュラシック・パーク/配信動画サービス
映画『ジュラシック・パーク』が配信されている動画サービスは以下の通りです。
サービス名 | 配信状況 | 料金 | 無料期間 |
U-NEXT | 〇 | 見放題 | 31日 |
Hulu | 〇 | 見放題 | 2週間 |
Amazonプライム | 〇 | 見放題 | 30日間 |
Netflix | × | 未配信 | なし |
FOD | × | 未配信 | 1ヶ月 |
dTV | 〇 | 見放題 | 31日間 |
Paravi | × | 未配信 | 30日間 |
VideoMarket | 〇 | 300円~ | 入会月 |
music.jp | 〇 | 300円~ | 30日間 |
本ページの情報は2020年7月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
U-NEXTに登録すれば無料で視聴でき、初回にもらえるポイントで他の有料作品を視聴することが可能です。無料期間内に解約すれば月額料金はかかりません。
U-NEXT
月額料金:2189円(税込)/無料期間:31日間/作品数:17万本
U-NEXTに登録すれば映画『ジュラシック・パーク』が無料で見放題となり、初回に付与されるポイントで他の有料作品を見ることが可能です。
- 「レディ・プレイヤー1」2018年映画(監督)
- 「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」2016年映画
- 「ブリッジ・オブ・スパイ」2015年映画(監督)
- 「マダム・マロリーと魔法のスパイス」2014年映画(製作)
- 「リンカーン」2012年映画(監督)
- 「戦火の馬」2011年映画(監督)
- 「SUPER 8/スーパーエイト」2011年映画(製作)
- 「父親たちの星条旗」2006年映画(製作)
- 「硫黄島からの手紙」2006年映画(製作)
- 「宇宙戦争」2005年映画(監督)
- 「ミュンヘン」2005年映画(監督)
- 「ターミナル」2004年映画(監督)
- 「マイノリティ・リポート」2002年映画(監督)
- 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」2002年映画(監督)
- 「A.I.」2001年映画(監督)
- 「プライベート・ライアン」1998年映画(監督)
- 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」1997年映画(監督)
- 「アミスタッド」1997年映画(監督)
- 「シンドラーのリスト」1993年映画(監督)
- 「ジュラシック・パーク」1993年映画(監督)
- 「太陽の帝国」1987年映画(監督)
- 「カラーパープル」1985年映画(監督)
- 「E.T.」1982年映画(監督)
- 「ポルターガイスト」1982年映画(製作)
- 「1941(いちきゅうよんいち)」1979年映画(監督)
- 「未知との遭遇 ファイナルカット版」1977年映画(監督)
- 「JAWS/ジョーズ」1975年映画(監督)
- 「続・激突!/カージャック」1974年映画(監督)
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映画ジュラシック・パーク/トリビア情報
映画『ジュラシック・パーク』のトリビアや注目人物などをまとめました。
ご注目!!
1.恐竜たちに交じって、まさかのジョーズが登場!?
ジュラシックパークには大小様々な恐竜たちが登場しますが、その中にこそっとジョーズが登場しています。
といっても、生身のジョーズではありません。
パークのシステムを管理している太っちょのネドリーが給料の交渉をしているとき、バックのモニターに映し出されているのがジョーズです。
仕事中に映画鑑賞とは、羨ましい・・・。
↑この人がネドリー
※このネドリー、なかなかのキーパーソンなんですが、最後は“いたたたた!!!”なことになってしまいます。
スティーヴン・スピルバーグは自分の作品をこそっと混ぜるのが好きな方なので、ジュラシック・パーク以外のスピルバーグ作品を見るときもご探してみてください♪
2.Tレックスの鳴き声はトラ!?
映画『ジュラシック・パーク』に登場する恐竜のほとんどがCGで描かれているのですが、恐竜の鳴き声は実在する動物の鳴き声を混ぜ合わせたものとなっているそうです。
Tレックスことティラノサウルスレックスの鳴き声は、音響デザイン担当の飼い犬ジャックラッセルテリアが縄で遊んでいるときのうめき声が使われている他、トラとゾウとワニの鳴き声をミックスさせたものも使用されています。
鼻息が荒く鋭い爪の持ち主であるヴェロキラプトルのうめき声には、カメが交尾する音や馬の息遣いや鳴き声などが使われています。
3.注目人物
2020年7月から「ジュラシック・ワールド/ドミニオン」の撮影がはじまりました。
その最新作に登場するキャストとして、『ジュラシック・パーク』のグラント、マルコム、エリーの出演が決定していて、ゲスト扱いではなくしっかりと物語に絡む役どころだそうです。
この3人以外にも『ジュラシック・パーク』から意外な人が最新作に登場するようです。
それはルイス・ドジスンです!
誰??と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私も役名を聞いただけでは誰??となりましたのでご安心ください。
この人↓
ハモンドの会社のライバル企業のバイオシンコーポレーションに雇われている学者で、ネドリーにあるものを持ち出すよう依頼します。
『ジュラシック・パーク』での登場はこのワンシーンのみなので、役名を聞いただけだと誰??と思う方も多いかと思いますが、この人物のせいでパークが混乱に陥ってしまうという、なかなかのキーパーソンではありました。
最新作「ジュラシック・ワールド/ドミニオン」にも登場することが決定したのですが、キャストは「アメイジングスパイダーマン」のパーカー役で知られるキャンベル・スコットに変わっています。
映画ジュラシック・パーク/キャスト紹介
引用元:https://eiga.com/movie/45490/gallery/
左からジョン・ハモンド、エリー・サトラー、アラン・グラント
アラン・グラント/サム・ニール
古生物学者。
ラプトルの研究をしながらモンタナで化石の発掘作業をしていました。
ハモンドに誘われジュラシックパークを訪れ、初めは生きた恐竜に興奮しますが、恐竜に襲われその考えを改めます。
サム・ニール
北アイルランド出身、ニュージーランドの俳優。
「オーメン/最後の闘争」に出演し注目されるようになり、映画だけでなくドラマにも多く出演し、エリートや悪役、癖のある役をスマートに演じています。
主な作品
「オーメン/最後の闘争」「ポゼッション」「トレイン・ミッション」「ピーターラビット」
エリー・サトラー/ローラ・ダーン
古植物学者。
グラントの恋人で探求心が強く行動的な女性で、ラプトルに襲われるのも構わず発電所に向かうくらい勇敢です。
ローラ・ダン
アメリカ生まれの女優。
ジュラシック・パークで共演したジェフ・ゴールドブラムと婚約していた時期もありましたが、結婚には至らずミュージシャンと結婚し子供2人を出産しています。
主な作品
「ワイルド・アット・ハート」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「マリッジ・ストーリー」
ジョン・ハモンド/リチャード・アッテンボロー
インジェン社の社長。
大富豪の初老の男性で、グラントの発掘などの援助もしていました。
琥珀に閉じ込められた蚊を元に恐竜を蘇らせることに成功し、ジュラシックパークを建設します。
リチャード・アッテンボロー
イングランド出身、イギリスの俳優。
監督や映画プロデューサーとしても活躍していました。
2014年に90歳で死去しています。
主な作品
「大脱走」「ドリトル先生不思議な旅」「ガンジー」
イアン・マルコム/ジェフ・ゴールドブラム
理論学者で数学博士。
生命を操作することに否定的で、パークのオープンには反対していました。
プレイボーイで皮肉屋です。
ジェフ・ゴールドブラム
アメリカ出身の俳優。
「ザ・フライ」で主演し注目されると、「ジュラシック・パーク」や「インデペンデンス・デイ」で科学者を演じ一躍有名となりました。
主な作品
「キャッツ & ドッグス」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」
その他の登場人物
左、ティモシー・マフィ
右、アレクシス・マーフィ
アレクシス・マーフィ/アリアナ・リチャーズ
ハモンドの孫でティム(ティモシー)の姉。
恐竜好きな弟とは違って、草食恐竜も怖がる性格です。
しかし、ティムと共にラプトルに襲われた際には、キッチンでラプトルをおびき寄せる囮になるなど、勇敢な一面もあり、また、コンピューターに詳しく、パークのシステム復旧に一役買います。
ティモシー・マーフィ/ジョゼフ・マゼロ
ハモンドの孫でレックス(アレクシス)の弟。
恐竜好きな男の子でグラントの本の愛読者でもあり、なにかとグラントの後ばかり追いかけていました。
ロバート・マルドゥーン/ボブ・ペック
恐竜監視員の主任。
野生動物に詳しく、狂暴すぎるラプトルの処分を訴えていました。
ティラノサウルスに襲われても冷静沈着に行動しますが、ラプトルに襲われたときには群れで行動する頭の良いラプトルの策に嵌められてしまいます。
ドナルド・ジェナロ/マーティン・フェレロ
インジェン社の顧問弁護士。
パークの事故を懸念しておりパークのオープンに反対していましたが、生きた恐竜を見て手のひらを返します。
脱走したティラノサウルスから逃れるためトイレに逃げ込みますがティラノサウルスに襲われ死亡してしまいました。
デニス・ネドリー/ウェイン・ナイト
パークのシステム管理者。
インジェン社の給料に不満があり、ライバル社のルイス・ドジスンに恐竜の胚を持ち出すよう依頼されパークのシステムをダウンさせてしまいます。
その結果恐竜たちが逃げ出し、パークは混乱に陥ってしまいました。
レイ・アーノルド/サミュエル・L・ジャクソン
パークのチーフエンジニア。
ダウンしたパークのシステム再起動のため奮闘しますが、発電所に行った際にラプトルに襲われ死亡してしまいます。
ヘンリー・ウー/B・D・ウォン
インジェン社の遺伝学者。
クローン技術を利用し恐竜を蘇らせた功労者のひとりで、ラプトルが産まれるシーンに登場していますが、嵐が近づいている報告を受け早々に島から脱出しました。
ルイス・ドジスン/キャメロン・ソア
インジェン社のライバル企業バイオシンコーポレーションの遺伝学者。
デニス・ネドリーに恐竜の胚を持ち出すように依頼します。その結果、ジュラシックパークが混乱に陥ってしまいます。
映画ジュラシック・パーク/あらすじ※ネタバレなし
映画『ジュラシック・パーク』のあらすじです。
結末を知りたい方はネタバレありの項目を開いてご覧ください。
ジュラシックパークの始まりは順調ではなかった・・・
コスタリカの西に位置する孤島ヌブラル島にある生き物が運び込まれます。
厳重な警備が敷かれていましたが、ゲートが開いた途端暴れだしたために、スタッフのひとりが檻の中に転落してしまい命を落としてしまいます。
事故の後、ドミニカ共和国の琥珀を採取する鉱山にインジェン社の社長ハモンドの姿がありました。
そこに弁護士のドナルドが現れ、ハモンドにヌブラル島の事故の訴訟が起きているためパークのオープンを考え直すよう話しますが、ハモンドはパークオープンのために専門家の推薦をもらおうと考えていました。
ハモンドが選んだ専門家は、古生物学者のグラント、その恋人で古植物学者のエリー、そして数学者のマルコムでした。
ハモンドに依頼されたグラントは乗り気ではなかったものの、研究費のためにハモンドの言う通り週末に視察へと向かうことにします。
一方、コスタリカではインジェン社のスタッフでパークのシステムを管理しているネドリーが、ライバル会社のルイスに恐竜の胚を持ち出すよう依頼されていました。
インジェン社の給料に不満を持っているネドリーは金に目がくらみ、胚を持ち出すための容器を受け取ってしまいます。
パークの視察に訪れた3人の専門家と孫2人
パークの視察に来た3人の専門家はヘリコプターで島に降り立ち、パークの名称が「ジュラシックパーク」だと知ります。
ジープでパークへと向かっている途中で恐竜の姿を目撃したグラントとエリーは大興奮、その後、島の中央に位置する施設では恐竜を蘇らせた仕組みの説明を受け、ラプトルの卵が孵化する場面に居合わせました。
一通りの説明を受けた3人は、いくら自然繁殖しないといっても草食恐竜だけでなく肉食恐竜もいるため、100%の安全は確保できないとしてパークの推薦には慎重な姿勢を見せます。
ハモンドはパークの安全性と魅力を知ってもらうため、午後からはシステムで制御されたジープでパークを巡るツアーに誘いました。
グラント、エリー、マルコムがツアーに出る前、ハモンドの孫のティムとレックスが到着し、弁護士のドナルドも合わせて6人は2台のジープに分かれて乗り込みます。
パーク内に敷かれたレールの上を走るジープは恐竜の檻の前を通過しますが、恐竜は姿を現しません。
そのころ、島には嵐が迫っており、エンジニアのアーノルドは危険をハモンドに知らせますが、ハモンドは嵐が来るまでにまだ時間があると言って、博士らのツアーは続けられました。
ついに姿を現した獰猛な恐竜たち
ジープでツアーを続けていた6人はトリケラトプスのエリアに差し掛かり、エリーが病気のトリケラトプスを見つけジープから飛び出し診察を始めます。
有毒な草を食べて中毒を起こしていたトリケラトプスの治療のためエリーはその場に残り、他の5人はジープに戻りますが、嵐がくるためツアーは中止となりました。
そのころ、恐竜のクローン再生に携わっていた研究者のヘンリーは嵐が来る前に島を出るため連絡船に乗り込んでいました。
ネドリーはというと、スタッフの目を盗み恐竜の胚を手に入れ受け渡しのため車で施設を脱出、その際、ネドリーは一部のシステムをダウンさせていました。
そのうちに島には嵐が到達し雨が酷くなってしまい、ネドリーは車の運転を誤りタイヤをぬかるみにとられてしまいます。
車を動かすために四苦八苦しているとディロフォサウルスという小さな恐竜が現れますが、ネドリーは気にも留めません。しかし、小さい割に獰猛なディロフォサウルスに毒液を吐きかけられたネドリーは、その後、多くのディロフォサウルスに襲われて死亡してしまいました。
一方、施設に戻ろうとしていたグラントたちは停電のためティラノサウルスの檻の前でジープが止まってしまい、施設との連絡も途絶えてしまいました。
そのまま日が暮れてしまったため5人は寝てしまいますが、振動を感じて起きたティムがティラノサウルスの檻に餌として入れられていたはずのヤギの姿がないことに気が付きます。
その直後、ジープにヤギの一部が落下し、電極が切れた檻を破ったティラノサウルスが姿を現しました。
映画ジュラシック・パーク/結末※ネタバレあり
映画『ジュラシック・パーク』の結末が知りたい方は続きをどうぞ☟
映画ジュラシック・パーク/感想
世界観、迫力、緊迫感、どれをとっても一級品の最高傑作!
スティーヴン・スピルバーグの代表作で大ヒット作品、ジュラシックシリーズの記念すべき第一弾の『ジュラシック・パーク』は、興行収入は歴代トップを記録し、映画評論家にも高評価された最高傑作です。
公開当時、恐竜のリアルさも迫力も緊迫感も素晴らしく、その世界観は度肝を抜かれるものでした。
27年前の作品ですが、技術が進歩した現在の作品と見比べても遜色ない映像となっていて、アクション、ファンタジー、SF、ホラーなど、ジャンルに捕らわれない作品のため、誰にでもおすすめできる一本となっています。
まだ見たことがない方はもちろん、見たことがある方も最新作を見る前の復習としてもう一度、ぜひご覧ください。