dTVは、エイベックスが運営しドコモが提供している動画配信サービスです。
提供はドコモが管理していますが、ドコモユーザー以外でも登録ができるコスパ最強の動画配信サービスとなっており、配信数は12万本と豊富なラインナップを誇ります。

この記事では、dTVの無料登録方法や詳細情報を、メリット・デメリットと合わせて紹介しています。
まずはVODの理解から
VODとは、ビデオオンデマンドの略称です。
いわゆるインターネットでの動画配信サービスをまとめた名称で、VODのスタイルは以下の4種類に分かれています。
SVOD(定額見放題サービス)
月額料金のみで配信動画全てが見放題
【Hulu・Netflix・DAZNなど】
PPV(購入型サービス)
有料作品のみ
レンタルタイプと購入タイプの2種類
【iTunes・GooglePlayなど】
SVOD(定額見放題サービス)+PPV(購入型サービス)
月額制で無料作品と有料作品の両方が存在
【U-NEXT・FOD・Paravi・dTV・VideoMarketなど】
AVOD(広告型動画配信サービス)
広告が掲載されている無料の動画サイト
【YouTube・AbemaTVなど】
動画配信の始まりはYouTubeですが、これは素人さんが配信している動画です。最近は凝った動画が多く配信されていたり、芸能人がユーチューバーになったりと幅が広がってきていますよね。
今回ご紹介するのは、きちんと権利を取得している会社が映画やドラマ、オリジナルコンテンツを配信しているサービスで、その中身はYouTubeとは全く異なるものとご理解ください。
dTV基本情報
月額料金:550円(税込)
無料期間:31日間
作品数 :12万本
画質 :4K
同時再生:×
ダウンロード:可
本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の状況は公式サイトにてご確認ください。
では、それぞれ細かく見ていきましょう。
月額料金
dTVの月額料金は550円(税込み)です。
1000円前後に設定されている動画配信サービスが多い中、dTVは550円と破格の安さで、コスパ的に最強のサービスといえます。
ただし、31日間の無料期間も有料会員になっても、ポイントの付与はありませんので、有料作品を見る場合には追加で購入が必要となります。
ドコモ回線の方は、月額料金、個別課金などでdポイントがためられます。
無料期間内に解約すれば月額料金はかかりません。
作品数について
dTVでは、国内トップクラスの12万本が配信されており、映画やドラマ、アニメの他に漫画やミュージックビデオなど、幅広いジャンルを取り扱っています。
最新作品や有名作品は有料の場合がありますが、無料で見放題の作品も多く用意されており、月額料金に対しての見放題作品の数は国内最大規模となっています。
他のサービスでは見られないオリジナル作品も配信されています。
※無料期間中は見られる作品が限られています。
毎月の特典
dTVでは、毎月の特典としてポイントの付与といったサービスはありませんが、月額料金が安く見放題作品が多いため、ポイントプレゼントがなくても満足できるサービスです。
ドコモ回線の方はdポイントがためられます。
画質
dTVは、SD・HD・4Kの3段階の画質のうち、再生するデバイスにより最適な画質で再生されるよう設定されています。
画質の比較記事はこちら☟
(準備中)
同時再生
dTVではひとつのアカウントで複数のデバイスでの同時視聴はできません。
ダウンロード
dTVでは、ダウンロード可となっている作品についてはダウンロードしてオフラインでも視聴可能となっています。
支払方法
〇月額利用料
ドコモの回線の方
・ドコモ ケータイ払い
・クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※ご利用いただけるクレジットカードは国内で発行されたものに限ります。
ドコモ回線以外の方
・クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※ご利用いただけるクレジットカードは国内で発行されたものに限ります。
〇レンタル購入の場合
ドコモ回線の方
・ドコモ ケータイ払い
・dポイント / ドコモポイント
・クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※ご利用いただけるクレジットカードは国内で発行されたものに限ります。
※個別課金(レンタル)作品のお支払いには各種クーポンがご利用いただけます。
ドコモ回線以外の方
・dポイント / ドコモポイント
・クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
※ご利用いただけるクレジットカードは国内で発行されたものに限ります。
※個別課金(レンタル)作品のお支払いには各種クーポンがご利用いただけます。
再生可能機器(対応デバイス)
dTVでは、スマートフォン・テレビ・パソコン・タブレットで動画が視聴できます。
dTVメリット・デメリットまとめ
dTVでのメリットデメリットをまとめました。
メリット
- 月額料金が550円とコスパ最強
- ドコモ回線だと登録がスムーズに行える
- dポイントがたまる
- 韓流ドラマが多い
- ダウンロード視聴が可能
- 漫画やミュージックビデオ、オリジナル作品の配信もある
デメリット
- ドコモ回線以外だと支払方法が限られる
- ポイント付与がないため、有料作品を見るときは課金が必要
- 海外ドラマ、深夜アニメが少ない
- 複数デバイスで同時視聴できない
dTV退会方法
〇解約手続きにおける注意事項
解約はドコモオンライン手続き(My docomo)にて行っていただきます。
お手続きにはdアカウント/パスワードまたはネットワーク暗証番号をご入力ください。
※下記期間においてシステムメンテナンスのため、サービスの契約/解約等のお手続きはご利用いただけません。
(毎週火曜 午後10時30分~(翌日)午前7時)
その他、臨時のメンテナンスがある場合がございますので、詳しくはこちらをご確認ください。
※解約手続き完了後はご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。
〇Android端末の手順
dTVを契約しているアカウントでアプリへログインの上、以下手順でお手続きください。
1.dTVアプリのフッターメニュー「その他」→「アカウント」→「解約」を選択
2.dTV会員解約の画面を下へスクロールし、「利用規約に同意し、解約手続きに進む」を選択
3.「dアカウント」のログイン画面が表示されたら、dTVにご契約されている「dアカウント」「パスワード」をご入力の上ログインして手続きを進める
4.「My docomo」の案内に沿って、解約手続きを完了する
〇パソコンの手順
dTVを契約しているアカウントでログインの上、以下手順でお手続きください
1.dTVホームのメニュー「アカウント」より「解約」を選択する
2.dTV会員解約の画面を下へスクロールし、「利用規約に同意し、解約手続きに進む」を選択
3.「dアカウント」のログイン画面が表示されたら、dTVにご契約されている「dアカウント」「パスワード」をご入力の上ログインして手続きを進める
4.「My docomo」のご案内に沿って、解約手続きを完了する
※ドコモの回線契約をお持ちのお客様は、以下からも解約のお手続きが可能です。
・お近くのドコモショップ
・ドコモインフォメーションセンター(ドコモの携帯電話から 151(無料))
dTV注意事項
無料期間について
dTVで31日間の無料登録した場合、解約時期や最初の支払い日、2回目以降の支払日にご注意ください。
(例)3月16日に無料登録した場合
3月16日に無料登録すると4月16日が最初の支払日となりますので、解約する場合は4月15日までに解約処理を完了させる必要があります。
有料会員になると毎月1日が支払日となりますので、4月16日が最初の支払日となり、5月1日が2回目の支払日となります。
無料登録して、そのまま有料会員となる場合は、支払日を確認してお得にご利用ください。
編集後記
dTVについてメリット・デメリットを含めてご紹介いたしました。
月額550円で見放題作品が豊富というコスパ最強なdTVですので、ドコモ回線の方や、動画配信サービスが初めてといった方にはおすすめです。
ポイントの付与はありませんが、たまったdポイントで課金ができますので、上手く使えばさらにお得にご利用いただけます。

低料金でコスパ最強!
月額料金に対しての見放題作品の多さは国内最大規模ですので、31日間の無料登録を利用して、ぜひご検討ください。
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