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【新作】絵本『えんとつ町のプペル』ついに映画化!!公開日・原作の紹介

お笑い芸人の西野亮廣が監修した絵本『えんとつ町のプペル』の映画化が決定し、公開日が2020年12月と発表されました。

原作絵本の紹介、監督や原作者についてまとめています。

映画『えんとつ町のプペル』原作紹介

2016年10月に発売された絵本『えんとつ町のプペル』が映画化され、公開日が2020年12月に決定しました。

えんとつばかりで煙に包まれた町に住む男の子が、ハロウィンの日に偶然出会ったごみ人間と育む友情物語を、美しい絵と繊細な文章で紡いだ絵本となっています。

父との思い出、ゴミ人間の心の美しさ、固く結ばれる友情、満点に輝く星、全ての場面でストレートに表現されている言葉に素直に感動してしまい、最後に分かる真実には、悲しみではない涙が自然に溢れてきてしまう、素敵な素敵な絵本です。

お笑い芸人キングコングの西野亮廣が脚本・監修をしており、イラストを担当した総勢35人の作家に掛かる費用はクラウドファンディングで捻出されています。

イラストに描かれている店名や企業名は、クラウドファンディング出資者の関係のものとなっており、様々な批判もありましたが、発売から約2か月後には10万部を突破しました。

映画『えんとつ町のプペル』作品概要

公開予定/2020年12月

製作国/日本

視聴区分/G

配給/東宝・吉本興業

上映時間/不明

監督/廣田裕介

脚本/西野亮廣

製作/西野亮廣

監督:廣田裕介

CGI監督として活躍しており、アニメーション映画「ベルセルク」や「ハーモニー」に携わっています。

2015年に公開された「ハーモニー」では、手描きとCGを織り交ぜた手法を取り入れ、美しい映像に仕上げています。

『えんとつ町のプペル』はイラストの美しさや繊細さが特徴的ですので、廣田裕介監督によってどのような仕上がりになるのか楽しみです。

脚本・製作:西野亮廣

お笑い芸人キングコングとして相方の梶原雄太と1999年から活動していますが、2005年に「西野公論」というブログを立ち上げてからは芸人以外の分野に没頭していき、タモリからのアドバイスで絵本の作成を独学で勉強して、2009年に初の絵本「Dr.インクの星空キネマ」を出版し、2019年までに7冊の絵本を出版しています。

2016年に芸人引退宣言をして絵本作家という肩書に変えましたが、芸能界を引退するものではなく、2019年現在でも舞台に立って漫才師としても活躍しています。

絵本作家としてのペンネームは、ひらがなで「にしのあきひろ」となっています。


引用元 https://eiga.com/news/20191212/14/

映画『えんとつ町のプペル』キャスト一覧

※キャラクター名をクリックすると詳細が表示されます

プペル

配達員が落とした心臓にゴミがくっつき出来上がったゴミ人間で、ハロウィンの日にルビッチと友達になりプペルと名付けられます。

洗っても洗っても臭うプペルはアントニオたちに虐められていましたが、それにはある理由がありました。

ルビッチ
えんとつ町に住む子供で、父親が亡くなってからはえんとつ掃除をして母親を助けています。好奇心の旺盛さは父親譲りで、ハロウィンの日にゴミ人間と友達になり、ゴミ人間にプペルという名前を付けました。

煙の上には満天の星空が広がっているという父親の言葉を信じています。

アントニオ

えんとつ町に住む子供で、ハロウィンの日にジャックオランタンに仮装していました。

ゴミ人間のプペルを虐めていて、プペルと仲良くしているルビッチも虐めようとしました。

レベッカ
えんとつ町に住む子供で、ハロウィンの日に魔女に仮装していました。
ルビッチの母

ルビッチの父親が亡くなってからは、女手一つでルビッチを育てています。

父親の癖を真似して、嬉しいことがあると鼻の下を人差し指でこすります。

ルビッチの父

えんとつ町のただ一人の漁師で、漁に出た際に煙のない空にたくさんの星があることを知り、満天の星空の話しを町の住人にしますが、煙に覆われた町の人々は信じません。そして、嘘つき呼ばわりされたまま、冬の波にのまれ帰らぬ人となりました。

照れ屋ですが好奇心旺盛で、嬉しい事があると人差し指で鼻の下をこする癖があります。

映画『えんとつ町のプペル』作品考察

原作の絵本『えんとつ町のプペル』は、2019年5月に舞台化し、全国で絵本展も開かれており、流行りのVR体験イベントも開催されています。

監修をした西野亮廣は、『えんとつ町のプペル』をインターネット上で無料公開し、作品に関わったイラストレーターらからは批判もありましたが、10万部売れることより1000万人に知ってもらいたいとコメントしています。

発売から数年たつ現在でも人気が衰えない『えんとつ町のプペル』の映画化が発表され、公開は2020年12月に決定しました。クラウドファンディングが利用された作品で、多くのイラストレーターが関わった大作となっているので、映画館という大きなスクリーンで見る迫力がいかばかりか、今から楽しみで仕方ありません。

映画『えんとつ町のプペル』編集後記

映画『えんとつ町のプペル』は、原作が絵本ということもあり、2020年12月公開のときには、映画館に親子連れが多く並ぶと思います。しかし、ポケモンやプリキュアといった子供が楽しむ子供向け映画に親が付きそうといった形ではなく、大人が読んでも感動するストーリーとなっていますので、子供と大人が一緒に楽しめる作品になるのではないでしょうか。

子供と一緒に楽しめる映画が少ない現状がありますので、子供と一緒に楽しめる映画『えんとつ町のプペル』は貴重です。

2019年12月現在、映画としての情報はまだまだ少ない『えんとつ町のプペル』ですが、これから徐々に明らかになっていくと思われます。

約1年後の公開をお楽しみに!

映画『えんとつ町のプペル』関連作品

  • にしのあきひろの絵本
  • Dr.インクの星空キネマ(2009年1月)
  • ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス(2010年11月)
  • オルゴールワールド(2012年11月、原案:タモリ)
  • The Lost Trasure失われたアルアコの秘宝~時を経て再び巡り合う運命のカカオの物語~(2016年4月著者:小山進 作画:にしのあきひろ)
  • ほんやのポンチョ(2018年12月)
  • チックタック 約束の時計台(2019年4月)
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